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そろそろ外観もでき上ってきて、内装工事に取り掛かっている新館建設。

が、今から1年前には、さてどんな間取りにしましょう？外観にしましょう？と
建築士さんや、関係者間で楽しみつつ、頭を悩ませているところでした。

アレコレあって、間取りが決まりました、つづいて外観が決まりました。
そして、建築士さんが出してきてくださったのがコレです。

「ミニチュア版田中内科クリニック」

これはイイものです。
新館建設という、マジメなクリニックのお仕事の一環でありながら、
ジオラマ好き、ミニチュア好きのブログスタッフは、こっそりワクワクしてしまいました。

しかもこれ、屋根が開いて、中にバッチリつくられた間取りも見ることができます。

そして、上空からだけではなく、この目線で見るのも興奮します。

グラウンドレベル、いわゆる地上の人間目線からみた内観です。
まるで自分がミニチュアの世界に入り込んだかのような錯覚を覚えます。

そして、スタッフがこのミニチュアでグッときているポイントがココです。

この木です。そこここに植えられている木です。
中庭や新館周辺に植えられている木がちょっとした現実感を出していて、
よりこのミニチュア版クリニックが「今そこにある」感を出してくれています。
こういう細かい仕事、結構グッときます。想像が捗ります。

などと、スタッフは趣味感丸出しでご紹介させて頂きましたが、
もちろん、このミニチュアは趣味のために作っているのではなく、
間取りや導線がどうなっているか、人間目線ではどんな雰囲気なのかを体感するためのもので、
これらをもとに色々と意見を交わして、修正を重ねていきました。

そして、この新しい間取りの中に、スタッフ、患者さん、近隣の皆さんなどがいるぞと想いを馳せ、
これからのこと、ここでどんな地域医療を提供していくのかを考えると、
中々に気持ちが昂ってしまうものであります。

今年の中旬には、ミニチュアではなく、
本物の新館を皆様にお披露目できると思いますので、今しばらくお待ちください。
それでは、また次回。